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2013年6月23日日曜日

【赤箱トミカ】No.23 三菱 ミラージュ


今月のトミカは
 No.23 三菱 ミラージュ
 No.33 フォルクスワーゲン ザ・ビートル
が発売されましたね。
ビートルについて記事を書く人がきっと多いでしょうから、
ここは敢えてミラージュで攻めてみます(笑

三菱自動車は今回、ミラージュの車名を12年ぶりに復活させてきました。
その昔、ミラージュと言えばトヨタで言うカローラ、日産で言うサニーのような
位置付けとしての車だったと思います。
バブル時に勢いがあった頃は、
3ドアHB、4ドアセダン、5ドアHBなど姉妹車ランサーを含めると
多彩なバリエーション展開していてホットな走りのグレードにはサイボーグと言う
いかにも三菱らしいミドルネームが付いていました。
当時は、街中でも結構良く見る車種だったと記憶しています。

そんな三菱をどん底に突き落としたのは、
やはり2000年の「リコール隠し事件」に事を発した一連の不祥事が明るみになってからでしょう。
大企業と言えどブランド価値を失墜するのは、実にあっけないものです。

同じ頃、雪印乳業と言う企業が解体されました。

今の若い方は知らない方も多いでしょうが雪印と言えば、
スノーマークのブランドとして食品業界ではトップに君臨していました。
例えば牛乳1本とっても、
他社の商品よりどこのスーパーへ行っても値段が高かった。
そんな企業ですら、食の安全を軽視した生産を続けていたことが世の中に
明るみになってからというもの消費者は離れ、あっという間に企業解体に追い込まれていきました。
但し、今は違う社名で生き残ってはいますが・・・

三菱も同様に、「人の命を乗せて走る」と言う車にとってもっとも大切な安全を軽視した結果、
顧客離れを引き起こしてしまいました。
財閥、そしてグループ企業への需要、また海外ではそこそこ売れているらしいので
破綻するまでには至っていないようですが、日本で一般顧客へ向けた信用回復には
この先、まだまだ時間がかかるのかもしれません。
というか、
またしても、「オイル漏れする軽自動車のリコールに消極的」だったとして
今年4月に国交省の立ち入り検査を受けたようです。
懲りない企業なのかも知れません。

ミラージュは発売からもうすぐ1年。
しかし、私の地元ではめったに見かけることがありません。

せめてトミカの世界では、売れて欲しいものです^^;


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2013年6月18日火曜日

【赤箱トミカ】No.64 ポルシェボクスター



先月、5月の新車トミカは、
・ No.12 トヨタ ポルテ
・ No.64 ポルシェ ボクスター
が発売されましたね。

毎月、新車が登場した時ぐらいは記事を書こうと思っていたのですが、
すでに放置プレイにw

2台を比較するとポルテには申し訳ないですが、ボクスターかっこいいですね。
スペックも知らなけりゃ、実車を見たこともないのでトミカの出来を述べられませんが、
ワイド&ローなボディと共にディテールも良い仕上がりに感じます。
塗装も特別カラー色を含めてムラもなく、とてもきれいですね。
モデルが高級車だけに上塗りをしているのでしょうかw

数年前からインパネ廻りがより実車に近い造形となり発売されるようになったので、
今回のようにオープンカーだとその効果がよく映えるなぁ。と思って眺めていました。


NO.91 ポルシェボクスター

---< 発売期間 >---
1999/12 - 2012/01 (絶版品)

---< 写真のトミカ >---
【製造国】  中国製
【購入価格】 370円(店頭新品・箱付き)







ところが、旧ボクスターを引っ張り出してきて比較して見たら意外に旧製品も力作でした。
たしかにインパネの造形は何の動きもなくチープな感じですが、
ハンドルは新型の無造形に対して旧型は4本スポークステアリング仕様です。
加えて、内装色のエンジがシートの凹凸感ある造形と相まって本皮を思わせてくれます。
センターコンソールもシフトレバー、サイドブレーキの再現があってこちらもいい感じ。

旧製品には旧製品の魅力が詰まっていて、
そこがまたコレクター心をくすぐってくれますね~




















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