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2016年7月13日水曜日

電圧計をつけてみる



年初より、ちょいとチューニングテイストが欲しくなり、
後付メーターをダッシュボードに設置する計画を立てていました。

私の相棒には今時の車には装着されていない油圧計が標準で装備されています。
車齢23歳を迎える古い車となってきましたので、毎年夏場になると油温も気になっていました。
油温計であればオイルの粘度との相関も読み取れるので、取り付けするメーターは
これで行こうと決めました。

メーターは機械式が希望。入手は特に困りません。
むしろ困ったのは、油温計を取り付ける為の補助具です。
オイルパンからではなくオイルフィルターの間に噛ませるサンドイッチブロックを
探していたのですが、何分に古い車ですのでなかなかお目当ての品が出てきません。
半年待ちましたがいい加減あきらめて、
5年を過ぎたバッテリーの監視用にと、電圧計へ変更する事にしました(笑

以下、取り付けの備忘録。

1、 メーターの配線は、電源+と-、イルミ線の3本。
結線には写真のようにワンタッチカプラーがあると便利です。

メーター配線は、ドライヤーの熱で収縮するチューブでまとめ、
ダッシュボード右側の吹き出し口を介して、下にあるヒューズBOXに通します。
吹き出し口の内側には、予めドリルでチューブ用の通し穴を開けてます。

ビスが多くて少々めんどくさい各種内張りをはがしフリーにし、
メーターの配線を誘導してきます。

マイナスアースは大事ですので、しっかり既存のアースポイントを選んで共締め。
電源の取り出しですが、最近は便利な接続部品が売っています。
使い方はヒューズBOXの空き場所を利用して電源を取り出せると言う便利グッズ。
今回は10A用をチョイス。
 

ここでの注意は車の電源には、
1、常時電源。2、イルミ電源、3、ACC電源、4、IGN電源がありますので
どの場所を選択するかです。
常時電源に接続してしまったらバッテリー上がりの原因になります。
一般的にはライトと連動しているイルミネーションの電源がいいのでしょうが、
日中でもメーターのバックライトを点灯させたかったのでACC電源に接続することに。

ここで活躍するのがテスターです。
テスターがあると車のキーシリンダーを各位置に回したときにヒューズBOXの通電有無が
確認できます。
希望の場所が確認できたら、あとは接続部品をヒューズに差しそこから分岐している線に
メーターの+線をギボシ接続すれば完了です。
ヒューズBOXに差す際は、分岐線(赤色)が出ている側をヒューズBOXの+側に差すよう
注意書きがありました。

取り付け完了です。(左側の上から5番目に差してあります)
右側にも同様の接続部品がありますが、こちらは後付したキーレス用です。
最後に接続テスト。
車のバッテリーは12V。
キーシリンダーを回し IGN-ONで12.5Vを差しているのでOKですね。
エンジン始動で14V前後を差しています。
写真だとわかりずらいですが、狙い通り昼夜に関わらずELバックライト(白)が光ります。

ダッシュボートにチューニングテイストが施されて自己満足です^^


最後に、
安全の為、作業はバッテリーのマイナス端子をはずしてから行いましょう。

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